ダイヤモンドの100倍の価値！？ブルーダイヤモンドとは！｜ブランド高価買取アトランティス | 確かな鑑定技術でスピーディーに買取査定

天然のブルーダイヤモンドで市場に出回っているのはダイヤモンド全体の0.1％未満です。
その圧倒的な希少性の高さから1カラット180万ドル(約1億8000万円)で取引されたこともある程です。

ブルーダイヤモンドの取引において過去最高額は2016年にスイスのジュネーブにて開催されたクリスティーズオークションに出品された14.62カラットの「オッペンハイマー・ブルー」でなんと5,683万7,000スイスフラン(約63億4,000万円)で落札されました。

前述のとおり天然物のブルーダイヤモンドはほとんど市場に出回らない為、一般的な標準価値相場は存在しません。

一方で青色に人工的に処理されたダイヤモンドは1カラットあたり約10万円で取引されており天然物と比べるとその価値の差は歴然です。

無論、価値がなくなる訳ではないためダイヤモンドとしての価値は十分にあります。
人工的に処理されたダイヤモンドの場合、その価値は色合い等よりも傷や使用感がポイントになります。

ブルーダイヤモンドはその希少性と価値から古来より王族や大富豪などにこよなく愛されてきました。

中でも有名なのがアメリカにあるスミソニアン自然史博物館に収蔵されている世界最大のブルーダイヤモンド（45.52カラット(約9.1g)）の「ホープダイヤモンド」です。

ホープダイヤモンドは通称「呪いの石」と呼ばれており9世紀頃にインド南部のデカン高原にて発見されたと言われています。

「呪いの石」と呼ばれるようになった所以は、その圧倒的な美しさに魅了された所有者が次々と不運な死に見舞われたことから来ています。

フランス革命で処刑されたルイ16世とマリーアントワネットもこの「ホープダイヤモンド」の所有者の一人でした。