ブランド品には、並行輸入品と正規品があります。正規品と比べ、並行輸入品は低コストで手に入れられるので、「模倣品かな?」と疑ったことのある方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、この二つは販売するまでのルートが違うだけで、並行輸入品でも正規品でも本物のブランドであることに違いはありません。ただし、販売までのルートが変わると価格には差が生じるのです。
販売価格が決められた状態で卸されるのが正規品、海外で仕入れてから販売店に卸しているのが並行輸入品なので、並行輸入品は値段を自由に設定でき、正規品よりも低い価格で販売できるというわけです。